こんな人にオススメ
- 周りの目に悩んでいる
- 過去に辛い思いした
- 自分らしく生きたい
- 恋愛がうまくできない
こんな本
手芸店を営む木綿子さんと、そこで働く年下の男の子ヒカリくんとそのまわりの人たちとの
交流が描かれている。
木綿子さんは恋愛に関して悩みあって、ヒカリくんも子供の頃の経験からなかなか普通の生活が
送れない。
切ない部分はあるが温かい気持ちにさせてくれる本。
わたしの感想
ひとそれぞれ悩みがあると思うが、
それが周りの目、偏見などで苦しさを感じているものであるとしたら
そして、それが人に迷惑をかけないものであれば悩む必要はないと思う。
理解できない人には理解してもらわなくてもいいし。
一方、それが過去に苦しめられているのであればなかなか難しい。
過去は変えられないし、一度辛い思いをしたら忘れることはない。
一時は忘れることはできても、ふとした時に襲われることもある。
だけど、ずっとその過去だけの苦しみに支配をされる必要は絶対にない。
苦しんだ分これからは幸せになってもいいと思うから。
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