毎巻、いくつかのストーリーがある中
各巻、大きなテーマ・内容が含まれるスパイファミリー
コメディー要素満載なのに、しっかりと考えされられるストーリーが組み込まれている
最新刊である14巻
新たに気になる事柄・人物などをまとめてみた。
個人的にちょっと気になった部分
アーニャの古語の才能
以前からなんとなく出てきたアーニャちゃんは古語が意外と得意説
今回は古語の成績で2位を取り、ステラを獲得した
それに対しロイドから「古語を使う環境にいたのか?」と問われる
このことについては後々明らかになっていくだろう
ダミアンくんの兄が登場
ダミアンくんの兄はインペリアルスカラーで、ダミアンくんの憧れの存在
デミトリアス・デズモンドがしっかり登場
彼はこの巻で6個もステラを獲得している
アーニャちゃんが彼の心を読もうするがなかなかきこえない。
父のドノバンと同じ冷淡な印象を受けた。
気になる存在
14巻のメインキャストは
ヘンリー・ヘンダーソン
初期から登場するイーデン校の寮長ヘンリー。
彼の口癖「エレガント」が生まれた瞬間もみられる。
ストーリーはヘンリーが17歳、イーデン校の生徒だった頃から始まる
マーサ・マリオット
アーニャさんのお友達ベッキーの宅、ブラックベル家に仕える執事
薄々感じていたが、彼女は強いし、ヘンリーさんと昔何かがあったな‥と
今回は16歳のマーサから国防婦人軍時代まで見られる。
14巻のメインテーマ
戦争と恋
今回も切なく、とても考えさせられる内容。
各年は違うがイーデン校で出会った、
ヘンリーとマーサ
ヘンリーとマーサは先輩後輩としてお互いに大切な時間を過ごしてきたが、
ヘンリーのイーデン校卒業から始まり、戦争によって遠く離れなくてはいけない環境になる。
戦争に対して考え方の食い違い
自分たちの意思に反することしか与えられない、強いられた状況の中の
苦しみや切なさ、葛藤などが描かれている
感想
最初から戦争が軸になっているので当然だが
コメディー漫画とは思えないテーマの深さでとても感動した。
全体的に面白く笑えるのに
ちゃんと考えさせられる部分が含まれていて、後半からは涙が‥
次回に続くヘンリーとマーサの関係がどう進展していくのか気になる。
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