ドラマ『笑うマトリョーシカ』本当のハヌッセンが明らかに!ネタバレ

ドラマ

櫻井翔くんと玉山鉄二さん演じる政治家の闇を水川あさみさん演じる記者が暴くドラマだと

勝手に思い、見始めたドラマだったが

回を重ねるごとにどんどん引き込まれていきあっという間に最終回を迎えた。

重要人物が変わり、怪しい人物が増え

毎週推理をしながら観ていたのだが、

やっと本当のハヌッセンが明らかになった!

そして、それぞれがどんな人物だったのか

いままでの疑問などを自分なりにまとめてみた。

真のハヌッセンは

最終的にはハヌッセンはいない

初めてコントロールしていたのは『浩子』だが、

大学時代からは恋人の『美和子』によってコントロールされていた。

最終回で実父の和田島かと思ったが、結局は一郎の意思で行動していた。

ヒトラーの影響もあったようだ

5年後には内閣総理大臣になっているが、新たなハヌッセン現れていない様子。

国民に指示されながら自分自身で政治を動かしている。

独裁政治になりそうな危うさがあるが、ジャーナリストの道上さんに見続けてくれる限り

大丈夫であろう。

結局あの人はどんな人物だった?

清家一郎(櫻井翔くん)

子供のころから母親から政治家になるようコントロールされ、

主体性のない人物だが、途中からは自分の意思で美和子を切り、鈴木も切った。

BG株事件の真相も知っていた。

途中から自分自身で行動するが、子供の頃からコントロールされていた原因で

最後まで自分自身がわかっていない。

鈴木俊哉(玉山鉄二さん)清家一郎の元秘書

一郎の同級生で、高校時代から一郎を政治家にさせるために力を注いできた。

自分が一郎をコントロールしていたと思っていたが、

47歳の時に一郎から首を言い渡される(一郎の意思で)

わたしが騙された一人目のハヌッセン

途中からとってもいい人、かっこいい(個人の感想)

最終的になりたかった政治家を目指す

清家浩子(高岡早紀さん)

わたしが騙せれた3人目のハヌッセン

一郎の母親で、自身の中国人の母親の影響で日本に復讐心を持っていた。

一郎くんを政治家にするために周りの人を利用していた。

コントロールしているのは浩子だと思っていたが、一郎が代議士のなった時から縁を切

られていた。

三好美和子(田辺桃子さん)

わたしが騙された2人目のハヌッセン

一郎が大学生の恋人(本名は真中亜里沙)

支配力が強く、一郎を政治家にさせるためコントロールする

途中、浩子によって消されたと思ったのだが実は失踪したふりをしていて

背後で一郎をコントロールしていた。

一郎が47歳で官房長官になったら一緒になる予定だったが、一郎が44歳の時に捨てられる。

佐々木光一(渡辺大さん)清家一郎の同級生

怪しいと思っていたが、ただ浩子に頼まれて一郎の様子を報告していただけ

しっかりいい人だった。

和田島芳孝(加藤雅也さん)

清家一郎の実父

浩子とは婚姻関係はなかった

彼は一郎同様に母親にコントロールされて代議士になった。

そこに興味が湧いた浩子によってコントロールされる

最終回ではBG株事件をもみ消した人物と判明

行方不明だった諸橋大臣の元秘書の冨樫

諸橋大臣の下で隠蔽や偽装小作などして汚れ仕事をしていた

行方不明になってから、裏社会で生きていたが諸橋大臣の指示で

部下のムライ?によって殺される

そのムライ?も誰かに(諸橋大臣だろう)ビルから突き落とされた。

しかし命を取り留めたため諸橋大臣や冨樫のことを自白した。

あの出来事は誰のしわざ

水川あさみ演じる道上香苗の父親を殺したのは誰?

諸橋大臣の指示で、

行方不明だった諸橋大臣の元秘書の冨樫がお金で雇ったトラック運転手

途中、道上さんを尾行し追いかけていた男は誰?

行方不明だった諸橋大臣の元秘書、冨樫の部下指示で動いていたムライ?とかいう男

冨樫はこの男に殺される

浩子の母はどうして復讐と口にしていたのか

浩子の母は戦後、日本人の男性と結婚をして日本に来たが、

中国人だからと夫の両親から受け入れてもらえず、結局夫からも見放されてしまった。

本国に帰るお金がなかったので差別を受けながらも日本で水商売などして働いていた。

その時に、望まない相手との間にできた子供が浩子だった。

そんな様々な辛い経験から生まれた言葉だった

浩子の今の夫、小松さんのヘルパーさんは何者?

ラスト3、4話で登場する浩子の夫のヘルパー(田所礼子)さんが怪しさが倍増する。

一気に正体を突き止める道上さん

彼女はかつて一郎が大学生だった時に付き合っていた三好美和子だった。

誰も気づかないのは整形していたから。

わたしの中の3代目のハヌッセンの美和子の登場にびっくりしたが

彼女も一郎に3年前(一郎44歳の時)に捨てられていた

なぜ浩子は清家義和と結婚したのか、そして死んだのか

浩子は日本人の『清家』という名が欲しかったから

清家義和は最初は優しかったが、暴力や暴言が増えて消えた

事故死となっていたが、和田島の指示で殺されたようだ

ハヌッセンの論文を鈴木に送ったのは誰?

三好美和子

浩子が持っていた論文をヘルパーとして小松家に出入りしていた美和子が盗んで鈴木に送った。

美和子は3年前に一郎に捨てられ、真のハヌッセン探すため送った。

浩子はなぜ和田島と別れたのか

和田島との子供を身籠った浩子は、中国人の血が流れた自分と官房長官との結婚は望めないと思い

和田島にそのことを告げず別れた。

なぜ武智和宏は死んだのか

失踪したふりをしていた美和子が一郎を27歳で代議士させるため

次期官房長官とされていた武智の愛人となった美和子に事故に見せかけて殺される(16年前)

鈴木俊哉の事故は誰が仕向けたのか

鈴木が47歳になって交通事故を装い殺されかけたのは

羽生総理と諸橋大臣に指示と思われたが、最終回では一郎の指示だと判明

一郎はいつ誰にコントロールされていたのか

母浩子       ←   子供の頃   

三好美和子     ←   大学時代

              27歳 代議士  ※ 浩子捨てられる

一郎自身で行動   ←   44歳      ※美和子捨てられる

              47歳 官房長官

なぜ浩子は縁を切られたのか

大学時代、浩子が一郎を政治家にするために鈴木と関係を持ったことを知ったことがきっかけ

なぜ美和子は捨てられたのか

一郎を官房長官にするために、一郎が尊敬する明智議員と不貞関係にあったと知ったから

感想

毎週楽しみにしていたドラマが終わってしまった。

水川あさみさんと玉山鉄二さんは演技がよかったし、

すっきりと納得した終わり方だった。

ミステリー好きで、だいたい原作を読んでからドラマを見るようにしているのだが

今回はドラマが先になってしまった。

もう少しこの余韻が落ち着いてから読もうと思う。

ドラマとどうのように違うのかまた楽しみだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました